令和6年度


日系農業者訪日技術研修(日本への招へい)


<訪日研修コース>

  1. 「生産性向上」コース:2024年9月28日~10月18日、6名
  2. 「循環型農業」コース:2024年10月19日~11月9日、6名


①日系農業者訪日技術研修

目的 日本の最新の農業技術、農業生産性を向上させる方法、土壌改良技術、6次産業化、地域づくり、持続的な農業生産等について学び、日本国内の農業関係者と交流を深める。
計画 場所:日本
参加者:12名
時期:3週間以上(9月-11月)
実施 ①「生産性向上」コース
  • 日程:2024年9月28日~10月18日(21日間)
  • 参加者:6名(ブラジル4名、パラグアイ1名、ペルー1名)
  • 場所:沖縄、千葉、沖縄、山梨、横浜、青森
内容:
(1)日系農業団体あるいは日系人組織に所属する農業関係者で、明確な目的意識があり、所属する組織及び日系社会に学んだことを還元できる人を対象とする。
(2)日本の最新の農業技術・資材、微生物による土壌改良の技術を学び、生産性向上のためのスキルアップを目指す。
(3)訪問先は、東京農業大学宮古亜熱帯農場、EM研究機構、りんご研究所、農業Weekなど。

  
②「循環型農業」コース
  • 日程:2024年10月19日~11月9日(22日間)
  • 参加者:6名(ブラジル2名、パラグアイ2名、コロンビア1名、メキシコ1名)
  • 場所:千葉、福岡、神奈川
内容:
(1)日系農業団体あるいは日系人組織に所属する農業関係者で、明確な目的意識があり、所属する組織及び日系社会に学んだことを還元できる人を対象とする。
(2)日本の最新の農業技術、減農薬栽培、循環型農業の取組や土壌改良技術、農産物の高付加価値化、6次産業化、地域づくり、スマート農業、持続的な農業生産等について学びつつ、日本国内の農業関係者と交流を深める。
(3)訪問先は、農業展示会(九州アグロイノベーション)、農業資材企業(バイオスティミュラント)、有機廃棄物堆肥化の取組の見学など。

  


日系農業者等ウェビナー(オンライン)

目的 日系農業者等が関心を有するテーマでウェビナーを開催する
計画 ①日本食文化の継承
②その他のテーマは要請・ニーズに応じて決定
実施 ①「日本食文化の継承」
  • 日時:2024年9月17日(火) 22:00-24:00(日本時間)
  • 内容:レストラン藍染(ブラジル、サンパウロ州)のシェフであり、日本食親善大使である白石テルマさんを講師に迎え、日系コミュニティの方々と、日本の食文化を次の世代に引き継いでいくことの重要性について議論し、今後の取り組みや展望について考える。


農業・食産業分野に係る専門家派遣による研修(中南米現地)

目的
計画
実施