中南米諸国(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、メキシコ、ドミニカ共和国、ウルグアイなど)の日系農業者等との連携交流や若手世代の育成及び日本企業と日系農業者等とのビジネス創出により、日本と中南米の農林水産業・食料産業分野における戦略的ビジネス環境整備を図ります。
現在、中南米諸国において約210万人もの日系人が在住しています。近年、現地の日系社会の中心世代は二世から三世へと移り変わり、世代交代により日系人のアイデンティティが薄れ、その連帯が低下することによる日本との交流の希薄化も懸念されている。一方、若い世代の日系人からは、日本の先進的農林水産業や食産業への関心も寄せられています。
また、中南米はブラジルを始め、世界の食料市場における一大供給地域であり、日本にとっても食料安全保障上、重要な国であること等から、引き続き良好な関係を維持・強化する必要があります。
日系農業者等との連携強化・交流や日系農業者等の相互の交流・連携強化及び、若手農業者等の交流を促進するため、日系農業者等連携強化会議を定期的に開催します。
①次世代リーダーを担う若手の日系農業者等、農業関係団体の女性部等を中心に農林水産業・食産業分野における研修・セミナーを実施します。
②過年度事業の研修修了者の動向調査を行います。
①中南米地域連絡協議会等との連携の下に、日本の企業と日系農業者等とのビジネス創出セミナーを実施します。
②日系農業者・団体等に関するデータベースを作成し、定期的に更新します。
中南米とつながりの深い地方公共団体や民間機関等を対象に、中南米地域連絡協議会を設置・開催し、日系農業者等との連携強化を図るとともに、農林水産業・食産業分野における戦略的ビジネス環境整備のための連携・協力体制を構築します。
①GFVC 中南米部会及び官民合同の二国間会議(「二国間農業食料対話」)を開催します。
②日本の農林水産物・食品の輸出促進を図るための調査、スマート農業(農業 ICT)整備状況調査及び穀物の輸送インフラの整備状況調査等を実施します。
中南米5カ国(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー)の日系農業者等の若手世代の育成や日本の地方企業との農業ビジネス創出により、日本と中南米の農業・食産業分野の連携・交流の強化や、我が国の食産業の中南米進出等への貢献を目的にした事業を実施しました。
中南米5カ国(ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー)の日系農業者等の若手世代の育成や日本の地方企業との農業ビジネス創出により、日本と中南米の農業・食産業分野の連携・交流の強化や、我が国の食産業の中南米進出等への貢献を目的にした事業を実施しました。
中南米4カ国の日系農業者等の若手世代の育成や日本の地方企業との農業ビジネス創出により、日本と中南米の農業・食産業分野の連携・交流の強化や、我が国の食産業の中南米進出等への貢献を目的にした事業を実施しました。
中南米4カ国の日系農業者団体間の連携強化や技術研修及び農業ビジネス創出に向けた交流の実施により、我が国の食産業の展開等に資する関係の発展を目的とした事業を実施しました。
ブラジル等主要な移住関係国の日系農協等組織間の連携強化、日系農協等関係者のリーダー育成のための技術交流の促進に重点的に取り組むとともに、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ及びボリビアと日本の間で構築された良好な農業交流関係の維持・発展を目的とした事業を実施しました。
我が国の農協等と中南米4か国の日系農協等との連携によるアグリビジネスを創出し、地域の活性化を図るとともに、食料供給の不測の事態に備え、日系農協等と連携し食料供給安定化を図る体制整備を図る事業を実施しました。